データのファイル名と数について
複数ページの商品をご注文の場合、ページごとにファイルが分かれていても、1つのファイル内に連続したページとしてまとめていても問題ありません。
ページごとにファイルを分ける場合の注意点
- データは1つのフォルダにまとめ、圧縮してご入稿ください。
- ファイル名はページ構成がわかるように命名してください。
ファイル名からページ順を判断できない場合、データの再入稿をお願いすることがございます。 - ファイル名には半角英数のみご使用ください。
日本語や記号等を使用すると文字化けしてしまい、データを正常に開くことができません。
印刷までスムーズに進行していただくために
データは合計で2GB以下にしてください。
合計のサイズが2GB以上の場合、通常のデータチェックよりもお時間をいただいたり、印刷に進行できない可能性がございます。
画像ファイルを適正サイズに修正、またはラスタライズなどによりデータ全体のサイズを下げてください。
印刷に適した画像サイズでご入稿ください。
データのサイズが規定より大きい場合も、綺麗に印刷されることはありません。
必ず適正なサイズでご入稿ください。
推奨PDFでのご入稿
PDF形式での入稿はそのままのデータに比べて格段にデータトラブルの危険性が軽減します。
OfficeデータとPDFデータが一緒に入稿された場合には、PDFデータを優先して利用します。
データ入稿時の注意
- 同じデザインで複数の形式のデータを入稿された場合、 PDF →ネイティブデータ(Adobeのみ)→ 画像データの順でデータを使用いたします。
- 拡大・縮小やフチなし等のデータ調整をご希望の場合は、必ず「データ入稿時」にご指示をお願いいたします。
- ファイル名に日本語等を使用されると文字化けしてしまい、データを正常に開くことができない可能性がございます。
ファイル名には半角英数のみご使用ください。 - PDFデータで、Adobe Acrobat Proなどで新たに文字やデザインを付け加えられた部分は印刷に反映されません。
修正する場合は、必ずPDFを作成される前の元のデータを修正の上、再度PDFを作成してください。 - PDFデータはパスワードをかけずにご入稿ください。パスワードをかける場合は、データ入稿時のコメント欄にパスワードをご記載ください。
Illustratorでの入稿注意
ご注文の商品のサイズと入稿データのサイズは一致していますか?
一致していない場合、データサイズを変更してください。
ご注文の商品のカラーと入稿データは一致していますか?
カラー印刷の場合、印刷データは必ずCMYKカラーで作成してください。また、特色(スポットカラー)は使用しないでください。
詳しくは「カラー設定」をご確認ください。
また、モノクロ印刷の場合は「グレースケールの設定」を参照し、グレースケールでデータを作成してください。
文字は全てアウトライン化していますか?
アウトライン化とは?
フォントが図形と認識されるようにする処理のことです。
データを作成したパソコン以外のパソコンで開くと、インストールされているフォントがないなどの理由から、文字化けや文字位置のズレなどが発生します。
「アウトラインを作成」をすることで、テキストが図形として認識され、別の環境のパソコンでも正しくフォントが表示することができます。
配置画像は埋め込みしていますか?
配置画像は「画像をイラストレータに埋め込み」または「画像ファイルをイラストレータファイルと一緒に入稿」してください。
「画像の埋め込み」を推奨しています。
小さいフォントや細い線は使用していませんか?
フォントサイズ(文字の大きさ)は「6pt以上」、線幅は「0.3pt(印刷後の太さで0.1mm)以上」を使用してください。
データ形式は弊社対応形式ですか?
弊社では「ai」形式での入稿を推奨しています。
データチェック
下記項目については印刷を安全に行うためにデータチェックの際に修正する事があります。
- 350%以上のインキ量箇所については一部350%以下に調整する場合があります。
- 0.07mm以下の幅の線に関しては印刷で再現できないため、0.07mmに調整する場合があります。
- 塗り足しの無いデータは、塗り足しを作成する場合があります。
※データの作りによっては塗り足しが作成できないこともあります。
※特色・RGBで作成されたデータに関してはCMYKに変換します。
※ご入稿いただいたデータを印刷用に変換した際、お客様の意図に沿わない結果になってしまう可能性がございます。
その際、お客様にて印刷用データの最終確認と承認をおこなっていただくことがございます。